2010/12/26

超オススメ米国TVシリーズ Breaking Bad


久しぶりに骨のある米国TVシリーズを見た。
今日まで放映されている3シーズン分をこの1~2週間で中毒者のように見てしまった。

ストーリーは下記のとおり。

ウォルターは今までルールを守って真面目に生きてきたが、アメリカン・ドリームをかなえようという思いは捨てていない。日々を適当にやり過ごしていたウォルターだが、あるとき末期の肺癌と診断される。この驚愕の事実によってウォルターに迷いがなくなり、恐れるもののない感覚が今までになかった力を彼に与える。
平凡な男が不治の病にかかり、失うものがなくなったことで犯罪に手を染めていく。典型的なアンチ・ヒーローとなった彼の姿を見て、応援せずにはいられない!
ブレイキング・バッド(Breaking Bad)より

シリーズを見ていて面白いなとおもったところは、
失うものがなくなった人は、一度針が触れると収拾がつかないところ。
あとは、火事場の馬鹿力で結構すごいパワーを発揮しちゃうところ。
「残されたわずかな時間にやり遂げたい」、「残される家族のため」という大義名分の元、
高校の理科の先生である主人公は麻薬製造に手を染めてしまう。
彼の知識とスキルの高さも手伝って、芸術級のクオリティーの麻薬が出来上がり、
麻薬市場に大きなインパクトをもたらす。
自分の家族を守るためにはじめた麻薬製造だが、一方でギャングが牛耳る裏世界で商売をするにあたり当然のように家族にも危険が迫る。また、家族を守るため、自分の仲間を守るため、裏世界で渡り合い、生き残っていくにあたり、盗み、マネーロンダリング、殺人と次々と犯罪へ手を染めていく。

TVシリーズとしてのプロットはもちろんのこと、
何より、役者の演技力がハンパない。

次のシーズンの放映開始は2011年7月!
待ち遠しすぎる!

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